2018/03/26 13:55

いつもご覧頂いてありがとうございます。

活動服・防災服・災害服といった独自縫製品を発表してからというもの、作業服店さんやショップの方々にご利用いただいてご案内すべきところが増えてきました。
一つは、デザインですが仕様はコンピューターの縫製キャドという、裁断を行うための型紙(採寸)データを用いております。
そのため、いま発表しているタイプは本文にもご案内します「型紙まで作ってあります。」という表現でお知らせ致してありますが、どうやら、全てのカスタマイズができるのかというお問い合わせが増えました。
例えば、ベルクロの位置や大きさといったものもございます。
このあたりは手の内をお見せしないと理解できませんので、簡単にご説明いたしますが、ご理解いただきたいのが、イージーオーダーに近いオーダーメイドでとなります。
ただし、中国軍用品縫製工場の合間に折り込んでの縫製となりますため、急ぎ仕事にもなりかねません。

その際、細かな仕様を逐次申し伝えますと、ミス商品となり、ロスが発生しますため、このシリーズを含め、スポーツウエアまでもが同じデザインで作れるようにパターン(断裁生地のデーター)化されています。
また、生地は面積に合わせパーツ裁断式で、初めにサイズごとに断裁してあります。
この時に既にベルクロなどのパーツを取り付けてのストックとなります。
生地もロール(新聞で言う「輪転巻き紙」)状で入ってまいりますので、工場のスペースを省き、手間もないことでスタートが早まります。

ここまでした上で、デザインミスをしないように工程をくんでございますこと、ご理解願います。

少々内情的となりますが、正確さを求めるための努力とご理解の程を。m(_)m

結論は、ベルクロの配置や大きさも含めて、パターン化されており、変更が効かないということです。
このスタンスでお求めいただきたいということを、あらためてご案内させていただきたく。

オーダーメイド自体、時間がかかるものです。
だけども、民間防災の努力として、時間をかけない方法でオーダーメイドができればと、無い頭を使ってルート化しました。
これで一週間程度は短縮されていますし、縫製の作業員さんが新しい方になっても仕上がるものは同じ!にならないといけないわけです。
こういった陰ながらのアイディアも含めてございますので、ご理解いただきたくご案内させていただきます。

それと、付加価値については「刺繍プレート」「刺繍パッチ」も制作できます。
というのも、この活動服のベルクロサイズの型が民間防災「防人司オフィス」にあるからなのですね。
製品が仕上がって、みなさんの手元に届いてから、みなさんがサイズを計ってデザインすることも可能ですが、活動服の到着の間にワークパッチ類も製作しておきたいですよね。
こういったところも、お手伝いは可能ですのでお問い合わせなさってくださいませ。m(_)m