2018/05/08 00:17
いよいよ工業界で再生チップを使った製品が姿を消す時代になりました。
今出回ってるのは「再再再生チップ」です。
質というより、純度が問題なんですね。
ペットボトルもそうなんですよ。
今は「再再再生チップ」です。
世に出てきた当初のペットボトルから比べると、フニャってませんか?
こうゆう風に製造物の裏側では質が変わってきてるんですね~。
私がこの素材に目をつけたのが、1995年の阪神淡路大震災がきっかけでした。
当時は活動する方々、といっても被災者の中からの活動者なんですが、マイカーにけが人や老人を載せて病院のあるところに向かおうとするんですが、連絡手段もなければ、他にも移動車両が多くいて怒鳴りながら進もうとする。
怒鳴ったところで進まないんですが、こんな時「サイレンつけてればな~」「赤灯ついてるといいな~」「くそ~ 前の車に合図できるのはパッシングだけか~ せめてマイクとスピーカありゃええのにな~」「そこのおまわりさん 急患載せてるんだ 前あけさせてくれ。やってる病院どこや?!大阪まで行かなあかんのか?? そこまでもつかい!?」
こういうやり取りは当事者でしかわからないんでしょうが、状況はつかみ取れるでしょう!?
しかも入ってくるクルマというか人達もいるんです。
「なにしに来んねん?!」「どこいきよるん??」
来た道を逆走する車を尻目に、「そっち行っても道はないんやけどな~」と思いながらも全く進まないクルマで苛立つんです。
こんな経験をしながら「無い頭」をフル回転。
こういった時に「誰がどういう立場にあるのかって見えないといかんな~」
「なんか伝えられるもんはないんかな??」と。
そこで思いついたのが「観光バスの団体銘板」。
「これやがなっ」
「サンバイザーに付けたらえ~ねんなっ」
「光もつこ~て光ったらえーねん」
調べました。そこから道交法やら素材やらいろんなもん調べました。
ピンと来たのが今の素材で、そこからどうやって板にするん??
ここからですよ。
今のシステムラインという工程ができたのは。
いよいよ無くなるんです。この工程が。
多くの消防団や災害機動通信隊、医療関係者も役所の方のマイカーも。
オリジナルでも航空隊や民間救急。様々な方のご注文に応じて手作りさせていただきました。
時代を作って来たのかもしれませんが、素材はなくなり、工程までもがなくなることをご案内しないといけない時代を迎えまして、フェイスブックでは早々にご案内いたしましたが、残りの余命わずかな品ではありますが、みなさんの中でオリジナルを販売なさりたいという方がおられますなら、私の手作りではありますがお作りしてお届けさせていただきます。
ただ残りどのくらい作れるのか?については多方面からの発注があると同時に、使えば減る一方。となりますので、はっきりと残りは何枚分ということを明言することができません。
すなわち、作ったもん勝ち!! この一言です。
費用は今ならばという価格ですので、お申し出いただけた方には条件と合わせてご案内させていただきます。
自分用も中に取り込んで作り置きなさるも良いかと思いますよ。ぜひご案内させてくださいませ。